ニッポンの原風景と伝統を楽しむコース
東京から北へ約100kmにある鹿沼市は、栃木県央部に位置し、国際的な観光地日光市と県都宇都宮市に隣接しています。豊富な森林と幾筋もの清流から生まれる美しい景観や農産物は、鹿沼の大切な資源です。また、古くから日光の歴史を支えてきた地域でもあり、祭りや伝統が更け継がれた文化や産業も、鹿沼の魅力です。
鹿沼本来の魅力を体感してもらい、鹿沼が持つ資源を持続的に保つためには、サイクリングは重要な役割を担っています。鹿沼を訪れる人の満足度を高めること、環境への配慮を忘れないこと、そして地域の継続的な経済効果に寄与することで、持続可能な観光地づくりを目指したいと私たちは考えています 。
車でも歩きでもなく自転車だからこそ感じるごとができる非日常の体験をお楽しみください。
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木のふるさと伝統工芸館
出会いの森総合公園 オートキャンプ場
初級距離:18.8km / 所要時間:約1時間25分
区間まちの駅 新・鹿沼宿~出会いの森総合公園~深岩山~まちの駅 新・鹿沼宿~屋台のまち中央公園~木のふるさと伝統工芸館~まちの駅 新・鹿沼宿
「まちの駅新鹿沼宿」観光案内所や鹿沼産品の購入、お蕎麦やジェラートなどおいしい食事も楽しめます。鹿沼探索の出発点にはここがオススメ。
「深岩新緑の頃」田植え前のひととき。早朝の水田は鏡のように深岩山の採石場を逆さまに映す。産出する深岩石は装飾材としても人気の逸品。
「屋台のまち中央公園」ユネスコ無形文化遺産「鹿沼秋まつり」に使用される彫刻屋台は動く工芸品。全体を豪華な彫刻で飾り、27台それぞれの町内が誇りとしています。
「木のふるさと伝統工芸館」木工のまち鹿沼市の伝統工芸品を展示する施設。繊細な装飾の鹿沼組子を使ったコースター造りを体験できます。
「大芦川と桜堤遊歩道」2つの川の合流地点にある出会いの森総合公園。春は堤上の桜並木が満開。夏にはホタルも飛び交います。園内にあるオートキャンプ場は通年で大人気。